面白くもない記事を綴ってます。良いことがあった日は普通の日に、退屈な日はより退屈な日にできます。
椎坂トンネルをクロスパイクで駆けてきました。開通から十数日が過ぎた平日の椎坂白沢トンネル延長1,653m、椎坂利根トンネル510mです。開通日ほどの混雑はもうありません。舗道もトンネル壁面も真新しく、快適です。
自転車だからこそ気付くこともあります。
椎坂白沢トンネルは延長1,653mですが、トンネル内に設置された出入り口までの距離の表示合計が、上り側(日光方面行き)は1,670m、同じく下り側(沼田方面行き)は1,660mになっています。
白沢口から向って左側
同じく右側
トンネルが緩やかなS字のカーブを描いているいるからなのでしょう。トンネルを真っ直ぐにすると速度感覚が鈍るため適度なカーブを付けているのです。椎坂利根トンネルも上下線の差が10mでした。
白沢口からペダルをこいだ印象は、トンネルが思いのほか長いということでした。それでも新しい二つのトンネルは爽快です。さて、大原口でUターンして、サドルに跨るとスーっと走り出しました。緩やかに下っているのです。帰ってから*コンデジの画像に埋め込まれた標高(正確には気圧)データを確認すると、白沢口と大原口で30mの高低差がありました。2パーセント程の勾配がとってあるようです。雨水等の排水を考慮しているのでしょう。
環境に配慮した、県内初の地熱を利用した融雪設備も素晴らしいですが、目立たないところの技術を探すのも楽しいものです。
トンネル復路は楽チン
道中、カリンをGet
帰りの道すがら、カリンをゲットしました。カリン酒でも仕込こもうかな。
注* Nikon COOLPIX AW110 迷彩色・防水・防塵
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